八開春ダイコン審査会 開催

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JAあいち海部八開春野菜組合は4月15日、愛西市のJA八開支店出荷場で野菜優良品種選定拠点調査ほ事業の一環として春ダイコンの審査会を開催し、県や市場、種苗会社、JA関係者など30名が出席しました。同組合は春ダイコンの出荷量県下1位の産地で、審査会を行うのは平成26年以来、11年ぶりです。気候条件が年々変化する中、厳寒期の耐寒性に優れ、葉が立性で収穫しやすいなど、土地に合う品種を部会として選定することで、質の高いダイコンを今後も安定して出荷できる産地を目指します。

審査会では、調査ほ場で栽培した10品種を立毛、収量、品質、食味などを総合的に判断して採点した。結果は1位から順に「桜の砦」、「春きたり」、「春のきらめき」が選ばれました。
担当する北部営農センター園芸課の小塚健太係長は「今後、部会の奨励品種などに指定し、出荷量を産地として増やしていくことで、八開ダイコンのブランド力を高めていきたい」と話しました。