2022.9.13
9月13日、津島市にある本店で組合員大学「みらいキャンパス」の第2講を開催しました。協同組合の理念や活動への理解を深め、主体的に協同組合運動を実践できる能力を備えた組合員リーダーを育成することで、地域農業の振興やJAの組織基盤の強化を目指します。
第2講では、当JAの現役の理事4名がアドバイザーとして参加し、地域農業やJAの課題解決に向けてグループディスカッションを行いました。理事がグループディスカッションに参加するのは初めて。受講生は自身がJAの理事になったと仮定し、農家所得の向上や産地発展などの農家の願い実現とJAの持続可能な経営基盤の確立の両面から討議を深めました。
受講生からは「栽培指導のみならず、経営支援や労働力確保、補助金等の情報提供など、幅広く農家を支援できる職員を育成することが必要」、「インターネットを活用した販売力強化や新たな販路拡大が重要」などの課題解決策が出されました。講義は全5講を予定しており、今後は考課状に関する講義や、同JAが准組合員の意思反映の場として開催している「准組合員モニター」の参加者との意見交換などを行う予定です。