南部CE竣工式 持続可能な経営の確立を目指して

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2022.5.9

 5月9日、弥富市にある南部カントリーエレベーター増強工事の竣工式を開催し、関係者ら62名が参加しました。

 同施設は前身である鍋田カントリーエレベーターの荷受け設備をはじめとした各種設備を更新・増強したものです。同JAでは現在持続可能な経営基盤の確立に向けて施設の再編を行っており、今回の工事は管内にある飛島ライスセンター、十四山ライスセンターの機能を同施設に集約する目的で行いました。竣工後は南部地域における共同乾燥施設の拠点としてより効率的な運営を目指します。竣工式に際しては神事も執り行われ、地元神主のもとで関係者らに対する協力の感謝と建築物の繁栄が祈願されました。

 式典のあいさつでは平野和実組合長が「行政や施工業者等、様々な人たちの協力の下で無事工事を終えることができた。これからのJAあいち海部を支える重要な施設として、南部地域の組合員らに求められる施設として、この南部カントリーエレベーターを、役職員力を合わせて運営していきたい」と話しました。


 弥富市を含む海部南部地域は県下有数の水田地帯であり、愛知県で最も早く米の出荷が行われることでも有名です。今年の新米の出荷は8月ごろに行われる予定です。