出前授業に生徒がお礼 育てたお米味わう

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2023.12.19

当JAでは地域貢献と農業や食料についての理解促進を目的に食農教育活動に積極的に取り組んでいます。

園芸部園芸企画課では地域の小学校に出向き、野菜の栽培や米作りの体験などを行う「出前授業」と、当JAの集出荷施設や店舗に児童を招待しJAの取り組みや生産から販売までの流れを学ぶ「お出迎え授業」を計21の学校で開催しました。

12月19日には蟹江町の学戸小学校より活動への感謝を伝える感謝の会への招待をうけ、講師を務めた園芸部園芸企画課の村上充晃係長と地域のボランティアが出席しました。

同校では米作りをテーマに、五年生の生徒78人が校内の水田で5月の田植えから11月の稲刈り、脱穀、籾摺りまで計4回の授業を行いました。この日は一年間の感謝を伝えるために、お礼の手紙を送ったほか、学んだことや新たに調べたことをクイズ形式で発表しました。

最後には実際に収穫したお米でおにぎりを作り、全員で味わいました。
村上係長は「素敵な会に招いてもらいとても嬉しく思います。来年以降も農業や米作りについて知ってもらえるよう活動を広げていきたいです」と話しました。