イチゴ援農ボランティア たすけ合いの農業へ

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2024.5.21

当JAでは組合員農家の労力軽減と准組合員の地域農業への理解促進を目的に令和4年度より援農ボランティアの企画に取り組んでいます。

5月21日と22日、23日と27日の二回、愛西市にある生産者の圃場でイチゴの株切り作業のボランティアを募集し、合わせて14組21名の准組合員が参加しました。

当JAでは消費者である准組合員を「地域農業の応援団」と位置付け、農業に触れる機会を提供することで、地元農家への労力支援や地産地消の促進、国産農畜産物の適正価格への理解醸成などを目指しています。

イチゴは毎年苗を植え替えるため、出荷シーズンが終わる5月頃に既存のイチゴの株を刈り取ります。今回の取り組みでは生産者の支援を行うとともに、准組合員へ実際の農作業について体験してもらいました。また、作業前には収穫体験も開催しました。

企画を行った同JA企画部企画課の大河内淳也係課長補佐は「ボランティアの皆さんには、昨年度に引き続き参加いただいた方が多数みえてとても感謝している。今後も地域農業振興のパートナーである准組合員と協力して活動の輪を広げていきたい」と話しました。7月末には花ハスの出荷作業のボランティアを募集する予定です。