2025.1.21
当JAあまトマト部会は1月21日、南部営農センターでJA豊橋と合同で生産者交流会を開催し、両部会の若手トマト生産者21名が参加しました。
産地振興に向けた各産地の取り組みや近年の酷暑への対策等について情報共有を行い、組織の運営や農業経営に活かしていきます。
あまトマト部会では生産技術の向上や担い手同士の情報共有を目的に令和3年度から若手生産者の勉強会を運営しており、圃場巡回や講師を招いた研修会を開催しています。交流会では、JA豊橋で検証が行われているハウスへの遮光剤等のドローン塗布の活用や当JAの研究会の具体的な活動の他、今年度大きな影響があった酷暑に対する両部会の対策と導入を検証している耐性品種の生育に関して、詳細やそれぞれの所感を共有しました。また、話し合いの後は当JAのトマトの出荷場の見学、若手生産者の圃場見学を行い、生産者同士の交流を図るとともに意見交換を行いました。
当JA農産部担い手課の傳能勝課長補佐は「交流を通じて他産地の取り組みや状況について理解を深めるとともに、農業経営や栽培への意識向上につながってくれることを期待している」と話しました。