レンコンセンター選果機改修 処理能力向上めざす

ホーム » トピックス » レンコンセンター選果機改修 処理能力向上めざす

2023.6.5

 れんこんセンターでは露地レンコンの出荷が始まる8月に向けて選果機の改修を予定しています。レンコンの共同選果施設は茨城県にあるものと合わせて全国に2例のみ。当JAがレンコンの選別や調整の作業を引き受けることで、生産者の農作業の効率向上と品質の安定を実現しています。平成8年の稼働以降27年が経過しており、今回の改修によって更なる処理能力の向上と人件費等の経費の抑制を目指します。

 6月5日には同施設で安全祈願祭を開催しJA役職員や工事関係者など15名が出席。宮司により工事の無事が祈願されました。工事は同月中頃より行われ、8月10日には竣工式を開催する予定です。愛西市は全国有数のレンコンの産地で、生産者133戸がおよそ145haでロータスホワイトや備中、金澄等を栽培。地域特性を活かした露地栽培とハウスによる促成栽培を組み合わせたレンコンの通年出荷体制を確立しています。