2023.8.5
弥富市鍋田地区で8月5日、早場米の『あきたこまち』の稲刈りが始まりました。鍋田地区は、県下でも有数の水田地帯であり、昭和34年の伊勢湾台風の大災害を契機に早期栽培に取り組み、県下で最も早く新米を収穫しています。田植えも県下でいち早く、今年度は4月5日から始まった。
今年は平年よりも早い梅雨入りとなったため生育が心配されましたが、気温は高く、梅雨明けとともに好天が続いたためその後の生育は順調で、作柄、品質共に良好です。
この日は天候にも恵まれ、管内のあきたこまちを作付けする水稲オペレーターの山口トラクターは0.6ヘクタールの水田で刈取りを行いました。収穫された新米は8月10日に弥富市にある同JA鍋田集出荷場で行う初出荷式の後、グリーンセンターなどで販売されます。