2023.11.16
八開秋野菜組合は１１月１６日、生産者ほ場と八開支店で、加工用として鉄コンテナ出荷を行う白菜の目揃え会を開き、生産者や食品メーカー、市場関係者など７人が参加しました。
白菜は東海漬物株式会社が製造・販売する商品「こくうまキムチ」に使用されています。
目揃え会では、東海漬物株式会社の担当者や市場担当者が生産者の圃場の生育状況を実地で確認し、出荷規格の認識統一を図りました。また、実際に白菜をカットして断面や食味から品質の高さを確かめました。
今年はヨトウムシなどの害虫被害が全国的に多く報告されているものの、生産者の適切な栽培管理と丁寧な防除作業により、生育・品質ともに良好です。
同組合は６戸の生産者が１４５アールで白菜を栽培しています。出荷は１２月中旬まで続き、東海漬物株式会社向けに１５．９トン（鉄コンテナ３００キロ入り×５３機）の出荷を予定しています。
担当する北部営農センター園芸課の小塚健太係長は「選別をしっかり行い、高品質な八開ブランドの白菜を安定出荷したい」と話しています。
