小麦収穫開始 南部カントリーエレベーター初荷受け

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2022.5.28

 5月28日より、弥富市にある南部カントリーエレベーターが竣工して初めてとなる小麦の荷受けを行いました。
 同施設は前身である鍋田カントリーエレベーターの荷受け設備をはじめとした各種設備を更新・増強し、南部地域における共同乾燥施設の拠点として運営します。
 この日、弥富市にある鍋八農産では540アールの圃場で麦の刈り入れを行いました。集荷された麦は同施設に運ばれ職員らによって品質の確認を行った後、乾燥機へと送られました。荷受けに際しては新しくなった設備の確認も行われ施工業者ら10名が出席しました。


 同JA管内ではきぬあかり496ヘクタール、ゆめあかり158ヘクタールあわせておよそ654ヘクタールで2品種を栽培。荷受けを行った職員は「今年の育成は順調、操作など覚えることも多いが生産者から預かった小麦をしっかり消費者の元へ届けたい」と話しました。小麦の収穫は6月中頃まで行われる予定です。