2024.01.30
1月30日、本店で令和5年度農産物の安全・安心対策会議を開催し、主要生産組合19組織の代表者28名が参加しました。
会議では、当JAの安全・安心に対する取り組みとして、2023年度の生産履歴記帳やGAPの提出状況をはじめ、残留農薬分析結果や危険発生件数および7年間の危険発生原因について報告しました。
また海部農林水産事務所農業改良普及課やJA愛知中央会、JAあいち経済連担当者を講師に招いて、農薬の適正使用やJAグループ愛知における安全・安心の取り組み、出荷予約の必要性についても確認しました。
当JAでは効率化・省力化を目的に、生産履歴WEB入力システムの利用拡大を進めています。これにより生産履歴基本情報をもとにして、作業の管理や、農薬使用の判定を行うことができます。また、出荷数量の可視化によって出荷予約による販売力強化や物流におけるロス軽減も期待できます。
平野和実組合長は「生産者、JA、関係機関が連携して安全・安心な農産物を供給し、地域の信頼を得ていきたい」と話しました。