金融店舗防犯総合訓練 防犯に備えた店舗運営

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2024.02.15

2月15日、職員の意識向上と万が一の時の対処について確認するため、愛西市にある佐織支店で強盗を想定した防犯訓練を実施しました。訓練には、各支店の金融担当職員、同支店職員、津島警察署の警察官ら40名が参加しました。

訓練では、強盗犯の支店侵入から現金を強奪して逃走するまでの場面をロールプレイングにて実践しました。津島警察署員が強盗犯の役となり、同支店金融担当職員は、お客様の保護や犯人を興奮させないような冷静な対応、犯人の特徴の把握などを検証しました。

犯人役の警察官が、受付の職員を人質にとり、大声で脅し現金を要求しました。職員は気づかれないように非常ボタンを押すなど、終止緊張した様子で訓練を行いました。犯人が現金を奪って逃走すると、職員はダミーのカラーボールを持って追いかけ、犯人の逃走用の車に投げつけました。残った職員は犯人記録票を用いて、人相や服装などの犯人の特徴を控え、その後の事情聴取で警察官の質問に答えました。

訓練の後は津島警察署の署員による講評を行い、訓練を指導した署員は「犯人の特徴などは他の人の意見に流される事なく、自分の記憶をすぐにメモするようにし、お客様や自分の安全確保、防犯カメラの確認方法などいざという時に備えてほしい」と話しました。