海部2JA合併し新生「JAあいち海部」発足 地域特性活かした事業展開目指す

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2024.7.1

7月1日、JAあいち海部とJA海部東が合併し、新生「JAあいち海部」が発足しました。海部地域4市2町1村を管内とし、販売品販売総取扱高は約72億円(2023年度末実積)となります。

当日は総合支援センターで臨時理事会を開催し、組合長には旧JAあいち海部の平野和実組合長(70)、副組合長には旧JA海部東の大橋義弘組合長(70)が選任されました。その後同会場で発足式を開催し、新JAのロゴマークやマスコットキャラクター「あまにゃん」を披露しました。

合併に際し平野組合長は「この地域になくてはならない農業協同組合として、地域特性を活かした事業展開を進めていく」と話しました。大橋副組合長は「多くの方の協力があって今回の合併が達成された。これからは一層組合員や地域の皆様の期待に応えて農業の振興に取り組んでいく」と話しました。

合併に向けて両組合では令和4年7月に海部2JA合併推進協議会を発会し調査と協議を続け、昨年3月には各JAの合併総会で正組合員の賛同を得て合併が決定しました。

当組合では今後も県下有数の農業地帯と都市化の進む地域を包含した特性を活かし、食と農とくらしを基軸とした事業展開を進め、地域農業の振興と活性化を目指していきます。