2024.8.19
当JA海部れんこん組合は8月19日、れんこんセンターで4kg箱の目揃え会を開催し、生産者や市場関係者ら95人が参加しました。出荷規格の安定によるブランドの向上を目指します。
今年の生育は良好ですが、今後は猛暑日・真夏日が続く中での温度管理が重要になります。
同組合の伊藤道博組合長は「炎天下の作業になるが、体調に気を付けながらしっかりと規格をそろえて、産地としての信頼向上に努めたい」と話しました。
愛西市はレンコンの生産、出荷量で県下1位を誇る産地で、鮮度を保つため、表面に土が付いている状態で出荷するのが特徴です。
目揃え会では、ロータスホワイトと備中、金澄(かなすみ)の3品種について出荷規格を入念に確認しました。
同組合は128戸の組合員で構成されており、早生から晩生まで計6品種をハウスによる促成栽培と露地栽培を組み合わせて計画的に生産することで、安定した通年出荷体制を確立しています。