地域の介護人材育成へ 介護職員初任者研修開講

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2024.9.10

9月10日、本店で「介護職員初任者研修」の開講式を行い、受講者13名が出席しました。この活動は当JAの介護事業で活躍する人材の育成や、地域に暮らす高齢者とその家族を支援する目的で行われており、今年で8年目となます。

受講生は全16回の研修を修了し試験に合格することで「介護職員初任者研修」の資格を習得でき、自宅での介護や施設の職員として働くうえで基本となる知識を有したものとみなされます。講師は当JA介護課職員と、協力を行うNPO法人「介護研究会笑(しょう)」の職員が務めます。

この取り組みでは就職サポートも行っており、受講後に当JAのホームヘルパーとして入職すると受講料をJAが負担します。

当JA生活部介護課の加藤直課長は「介護の人材は全国的に不足しており、当JAでも介護職員の確保は重要な課題の一つです。受講生の皆さんには地域で活躍できる人材を目指して技術と知識を磨いていって欲しいです」と話しました。