2024.9.10
9月10日、本店で組合員大学「みらいキャンパス」の第2講を開催し、13名が受講しました。この取り組みは今年で7期目を迎えます。
協同組合の理念や活動への理解を深め、主体的に協同組合運動を実践できる能力を備えた組合員リーダーを育成することで、地域農業の振興やJAの組織基盤の強化を目指します。
第2講では、当JAの現役の理事3名がアドバイザーとして参加し、地域農業やJAの課題解決に向けてグループディスカッションを行いました。
受講生は自身がJAの理事になったと仮定し、農家所得の向上や産地の拡大などの農家の願い実現と、JAの持続可能な経営基盤の確立の両面から討議を深めました。講義は全4講を予定しており、今後は考課状の読み方に関する講義などを行います。
当JAの企画部企画課の吉田怜司係長は「将来の理事候補である参加者の方々に、生産者の立場ではなく、視点を変えて理事の立場で話し合っていただく事で、事業運営への理解を深めてもらいたい」と話しました。