バケツで稲実らせ隊収穫祭 自分たちで育てたコメを精米

ホーム » トピックス » バケツで稲実らせ隊収穫祭 自分たちで育てたコメを精米

2024.10.20

女性部「米こめ食らぶ」では、米の消費拡大を目的としてイベントの企画を行っています。

今年度はバケツを用いて稲作づくりを体験する「バケツで稲実らせ隊2024」を開催し、子供たちに苗から米が出来上がるまでの流れについて学んでもらいました。

10月20日には、南部営農センタ―で収穫祭を開催し12家族36名が参加しました。稲は5月に植えたもので、当JAの職員がイベントの公式LINEを通じて生育のアドバイスを行いながら、各参加者が自宅でバケツ稲を育てました。

当日は精米までの流れを紙芝居の形式で紹介した後に刈り取り、身近な道具を用いて脱穀、籾摺り、精米の各作業を行いました。脱穀では割りばしに稲穂を挟み茎を引いて籾を外し、籾摺りではすり鉢に入れた籾を軟式野球ボールですり、風を送って籾殻を飛ばし玄米にしました。最後にビンに入れた玄米を棒で上下について精米しました。作業の終了後には女性部員が握ったおにぎりとみそ汁を参加者へふるまいました。

参加した女性部員は「体験を通じてバケツに植えた苗からどうやって普段食べているお米ができているかを知り、食事や農業に関心をもってもらいたい」と話しました。

11月には今回のわらを使ったしめ縄づくり体験を開催します。